桃鳥
敵には容赦がない。でも身内や幹部以上の「家族」にはとても手厚い。二面性を持っている。博があって世の中をよく知っている。一度どん底の世界を味わったせいか、人間が持つ凶器をよく知っている。それを様々な方法で利用できる知能犯。
残忍さはピカイチで躊躇うことはまずない。例え元仲間、家族であろうともそれは変わらず。裏切りは万死に値。ただし、「家族」である以上はどんなミスをしてもそれを咎めようとはしない。実はその心の底は深く大きかったりする。本来の優しさを垣間見ることができるのは家族ひいては恋人だけ。
悪のカリスマとなってからは手に入らないものはなく、なんでもすぐに手に入る。でもおかげで退屈に悩まされることが多かったりもする。紛らわす何かを探しているその時に傍にいると、強く依存されることとなる。本人はそのことに気づいていない。無意識で依存しているから度々1人でもやもやしたりしている。
他愛無い会話をしてくれる存在がかかせないものとなり、その人が家族であったとき、それ以上どうするのか深く考えてそこで立ち止まってしまう。そんなこと考えなくともいいのに。死がついて回る裏の世界に巻き込んで、引き入れてしまってもいいのか、今すぐにでも追い返すべきではないのか。もうここにいる時点で手遅れだということにうすうす気づいているにも関わらず終わらない自問自答を続けることになる。だから、考えなくていいのに・・・本能のままにして、って言ってもやっぱ彼は悩む。
ただ傍にいて欲しい。ようやく彼が素直になったとき、そう願う彼の想いに応えてあげるかどうかは貴方次第。振り返って手を取ってくれるかどうか、もう何も恐れるものがなくなったはずの彼は、その答えを知ることが何よりも怖いと思っている。
孤独な心を癒すには茨の道を進まなければなりません。さぁどうぞ。血を滴らせながら彼の茨を取り除いてあげて。
誕生日は10月23日。
うんwwまず連載終わらせます!
↑終わったね。少し改変しました。
