three : ふわふわする意識の中、
:
付き合う前まではレイリーはとても優しい紳士だと思っていた。ところが、いざ付き合ってみると全然違っていて、もの凄いSだった。それも、打たれ強いS。なんともやっかいなその性格は私の好みのど真ん中で。
ますますそんな彼を好きになってしまっていた。
「ん~れいりぃ……」
「……ん?」
「はげしすぎ……」
「君の前ではついつい我慢できなくなってしまう」
悪かったよ、なんて素直に謝ってくれるから余計に質が悪い。
「愛してるよ、なまえ」
「……わた、しも……」
ふわふわする意識の中、レイリーはずるいと思う。そのまま彼の腕の中に抱かれて眠りにつくことにした。あなたは本当に素敵なんだから。
150504 End.
Afterword
いや、あの。自分で書いていて思ったんですが、レイリーかなりいいですよね。なんで今まで書かなかったんだろう?
なんていうか、あの余裕が堪らない。くそう。素敵すぎる!

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