第16話 感謝の気持ち

「……で、逃げ込んだのがここ」

コツコツコツ――

レスティのヒールが酒場の床を鳴らす。え? と吃驚しているなまえを余所に、マスターはにっこりと笑ってレスティの代わりに話を続けた。

「いや~あの時は本当にびっくりしたよ。駆け込んで来たレスティはひどく動揺していて、「助けて、殺される、死にたくない」しか言わなかったからね」
「そりゃそうよ。いきなり求婚されたと思ったら、断ったからって殺されるのよ。こっちの身になって欲しいわ。分かるでしょ?」
「おいおい俺が求婚されるタイプに見えるか? それとも嫌みを?」
「……もう茶化さないでよ」

どうやらマスターはここから先の物語に立ち会っていたらしい。大人らしく言葉遊びを始めた2人の話の終わりを待つことなくなまえは言う。

「それで!?」

知りたいという気持ちは時に人を成長させる。レスティはなまえの好奇心漲みなぎる瞳を見てにっこりと微笑んだ。

「ふふふ。それからね……」

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連中はレスティの後を追って間もなく酒場に現れた。連中は扉を蹴破らんばかりに押し入って乱暴にカウンターに両手をつく。そして店内を見渡しながら荒々しく息を吐き出し言った。

「おい! ここに女が来ただろ!?」
「……え、あ~~女?」
「あぁ、ブロンドの赤いドレスの女だよ!」
「いや……」
「嘘はよくないねぇ~俺らはしっかりと見ていたんだぜェ?」

カウンターの下に身を潜めていたレスティは、両手で口を押さえ気配を消し、すぐ側で聞こえる会話を胸が詰まる想いで聞いていた。

見つかったら殺される――

頭によぎるのは「死」の一文字。

「まぁいい。勝手に調べさせてもらうまでだ」
「……おい!」

まずは、と連中がカウンターによじ登ろうとしたその時、

カランッ――

一人の客が入ってきた。他の客は連中が乗り込んで来た途端蜘蛛の子を散らすように店から出ていったというのに、その客は額に血管を浮き上がらせている数十人の大男を見てもまったく動じていなかった。それどころか――

「い、いらっしゃい……」
「…………」

まるで日常と変わらないように、連中に目もくれることもなく奴らの前を横切った。そして、カウンターに片膝をかけてよじ登ろうとしていた大男からひとつ開けた席にその客は座った。背中に背負っていた十字の大きな刀を置いて。

マスターも奴らも、揃ってぽかんと口を開いていた。その客は被っていた帽子に片手を添えながら言う。

「酒を一つ」

数秒してようやく頭が回りだしたマスターが「あ、はい」とたどたどしく返事を返す。こんな状況じゃあどっちの行動が異常なのか、判断するのにも時間がかかるというもので、マスターは自分が間違っているのかと自問自答していた。「いや、やっぱりこの客の方がどうかしている」と結論付けながら……と、同時に「この男、どこかで見たことが」とその客のことを探るように見ていた。

客のトレードマークと言える、十字の大剣と黒く広い唾のついた帽子がどうにも気になるようだった。

マスターは受けた注文の品をてきぱきと作って出した。それを見た客の男は出てきた酒を受け取りながら軽く頷く。それでマスターは頭のおかしな奴なのは間違いないが話の通じる人だと判断し、ひとまずは様子を伺うことにした。

「おいおいおいおい!! 待てよ!」

連中の一声は至極当たり前のものだった。マスターは二つの勢力のやり取りを口を閉じて見守った。

どうにも奴らは完全無視をし続けている客の態度が気に入らなかったらしい。標的が今もなおカウンターの下で身を縮こませている女から、男へと変わっていた。

口々に罵倒し続ける連中の言葉すべてを無視続けるその客の態度は見ているこっちが清々しくなるくらいだった。早々に空いたグラス。もう一杯と注文が入ったところで、ついに、連中のうちの一人が客の男の肩に掴みかかった。

――刹那

男が吹っ飛んだ。……客の男じゃない、吹っ飛んだのは連中の一人だ。何が起こったのか、それは恐らく、吹き飛ばした本人しか分かっていないだろう。連中はただ口を開けているだけだった。

マスターは目をぱちくちさせながら、不機嫌そうに……いや、顔に「殺す」と書いてあるだろう殺気を放つ客の形相を盗み見た。広い唾の下にある鋭い眼光が目に入ったとき、すべてを理解した。

あぁ、そうだ彼は――

マスターが客の正体に気付いたとき、まだ連中は彼の正体を知らない。自分達が喧嘩を売る相手を間違えたことにも気づきもしないで、彼らは怒りに任せて次々に客の男に殴りかかっていった。

店の中はもうめちゃくちゃだった。だが、救いもあった。カウンターの下の女性が連中に捕まることがなくなったことは当然として、もうひとつ、彼があの十字架を手にしていないことだった。もしもあの刃を振りかざされようものならば、この小さな店なんてひとたまりもない。マスターはそう思っていた。

もちろん、ミホークからすれば自身の手足のように扱える刀なのだから、店ごと破壊する程下手な扱い方はしない。使っても問題はない広さではあったが、こんなゴミくず以下の連中に使うまでもないだろうとなんとなくそう思って、マスターが机の上に置いてあったナイフが目に入ったのをちょうどいいと手にとって、応戦をしたまでであった。

素手相手に卑怯だ――

誰かが言った。そんなことはない。そんなことを言うような奴はそもそも海賊なんかではない。いかなる状況であっても自身の力で乗り切ることは絶対的事実で、それが運であろうが、奇跡であろうが、なんでもいい。

素手が嫌なら武器を持てばいいだけの話。ただそれだけの話。真剣勝負、1対1の正式な試合ならともかく、ここはどうだ。1対数十人。何もかもが歪んでいる。

ミホークからすれば、この場に置いて、誰を何でどうするかなど明日の行き先を決めるぐらい至極どうでもいいことであった。目障りだから排除する。ただそれだけの話。

そこにいた連中すべてが伸されたあと、静まり返った店内。そこへやってきたのはレスティに求婚し、フラれ、殺せと命じた彼女が所属する海賊団の船長だった。彼は下半分がなくなった扉を開いて、店内の惨状を目にし、足を止めた。自分の部下が全員床に伸されている事実をどうにか理解しているようだった。

そして、その中心に立つ男、そう――あの客が広い唾の下から両眼を出して、連中の親玉を睨みつけたのだ。「ヒ……」と短い悲鳴がひとつ。ごくりと唾を飲み込む音が聞こえた。そして、船長が口を開いてゆっくりとした早さで確かめるように言った。

「お前は……た、か「それがミホークさん!!?」」

「ちょっと、なまえ。今一番いいところなんだから、入って来ちゃだめでしょ?」

いつの間にかマスターが語り手となっていた話に、レスティもなまえも食い入るようにして聞き入っていた。その時の情景を頭に思い浮かべながらなまえは思っていた。まるで、あのとき、私がミホークさんに助けてもらったときのようだ、と。それでつい、声に出してミホークの名前を言ってしまったのだった。

「あ、ごめんなさい。つい」

まったく、と口を結び両腕を組んで一番の盛り上がりを取られたと恨めしい表情を浮かべているマスターになまえは「続けて下さーい」と頭を下げながら言う。二人のやりとりを見ていたレスティが「はいはいそこまで」と軽く仲裁に入って続きを急かした。

「そうよ。なまえの言うとおり。その客はこの彼だったの」

レスティはずっと黙って話を聞いているミホークの方に一度視線を向けた後、今度はマスターの方に目を向ける。するとマスターがまた口を開いた。

「えぇっと、どこまで話たっけな。奴らの一人がグー? いや……パーだったかな? ん~まぁどっちでもいいか。とにかく殴りかかって行って。次に鷹の目が机の上に置いていたナイフを取ったと思ったら、その殴りかかった男が倒れたんだ。そりゃあもう血塗れで」
「うわ……」
「俺は勘弁してくれよ~て泣きそうだった」
「なんで?」
「血を洗い流すのは結構大変なんだよ」
「あ~~」

「彼ならもっと音便に始末が付けられたと思うんだけど、とにかく派手に吹き飛ばすから、お店の中はめちゃくちゃで。あんまり暴れるから何事かと思って、カウンターから頭出しちゃったわよ」

う~ん。それはどうかと思うけど。なまえがそう思いながらミホークの方に目を向けると、当の本人は素知らぬ顔でコーヒーを口へ運ぶところだった。なまえと目が合っても変わらずコーヒーをすすっている。

「それで、船長もあっと言う間に片づけちゃって。私の今までの苦労はなんだったんだぁ~って、叫んじゃった」
「あはは……」

レスティはそう言いながら笑っているけれど、目だけは笑っていなかった。なまえはそれを見て笑みを浮かべながらも胸の詰まる想いでレスティを見返した。

もし、その場にミホークさんがいなかったレスティはどうなっていたのか。それを考えたら、何も考えずに笑うなんてできなかった。確実に死んでいたんだから。

「だから、私はあなたには感謝してもしきれないの」

レスティが静かに言った言葉にマスターもなまえも口を閉じた。誰が答えるかは決まっている。

「……ねぇ聞いてる?」

仕方なく――そんな調子で口を開いたミホークは面倒くさそうに鼻息を吐き出して「気に入らなかっただけだ」と答えた。ミホークらしい。3人が3人、そう思いながら彼を見つめていた。

「……でしょうね」

レスティはそう言ってにっこりと微笑む。なまえはありがとうとお礼を言うレスティと同じくありがとうとお礼を言うマスターを見つめながら密かに拳を握っていた。

少しだけ。……ほんの少しだけだけど、2人が私よりも早くに出会っていた事実がなんだかすごく嫌だった。なぜそう思うのか、それを説明することはできそうになく、説明できない感情になまえ自身も戸惑った。

それは嫉妬である。なまえは恋敵ではないものに向ける感情の中にも嫉妬が存在するということをまだ知らないでいた。それを知らぬまま、なまえはその感情を胸の中にしまい込んだ。

「……んっと。その後は?」
「あ、そうね。その後は……」

「それで、無事に生還したレスティを俺がスカウトしたんだ」
「そうそう。でもね、かなり迷ったのよ」
「え、そうだったの?」
「まぁ一応賞金首だったし」
「…………ええ!!?」

なまえは思わずミホークを見た。

「いいの!!? ここにいて!!」

ミホークさんは王下七武海で、賞金首を狩っているんですよね? となまえが確認の意味を込めて言う。

「あ、うん。そうよ。立場的にはそうなんだけどね」
「まぁ落ち着けなまえ」

マスターがそれはないからとにっこりと微笑む。なまえは恐る恐るミホークを見るとレスティが続けて言う。

「紅玉のレスティ……彼女はね、赤毛なのよ」

見て、この髪――さらさらと流れるレスティの髪は見事な金色だった。

「……え、それ地毛じゃないんですか?」
「ちょっと特殊な技術を使って、色を完全に変えたの。ただ色を変えただけなんだけど、案外人ってそれで分からなくなるものなのよ」
「でも……ミホークさんは知って……」

「まぁ彼ならこう言うでしょうね「こんなちっぽけな賞金首を取ったってつまらない。そんな暇じゃない」ってね」

なまえはミホークの声真似をしながら眉を寄せて話すレスティに息をもらしながらふふふ、と笑う。そして、そ~っとミホークの方に顔を向けて、またふふふ、と笑った。ギロリと動いた金色がなまえの瞳を射抜いた途端、なまえは慌てて姿勢を正すのだった。

「ううん。それなら納得!」
「ま、そんなこんなで私はここに落ち着いたってわけ」
「過程はどうあれ……本当によかったね」
「……そうね。ほんとうによかったわ」

何かひとつでもかけていたら、このお話は上手く巡らなかっただろう。誰もその言葉を口には出さなかったが、誰もがそれを理解していた。本当に無事でよかった。そう、目を閉じて、命があることに感謝した。

「あ~でもねぇ。赤好きだったからちょっと残念なのよ」
「私も赤毛のレスティ見られなかったのはちょっと残念かな」
「せめて……ってことで、歌う時のドレスは深紅にしているのよ」

あぁ、そういえば。レスティのドレスはいつも赤かったなぁとなまえは思い起こしながらうんうんと頷く。

「ねぇ、そこの鷹の目のミホークさん? 私を捕まえますか?」
「…………」

絡んでくるなと言わんばかりのミホークの眼孔にレスティは苦笑いを返してまたお礼を言った。

なぜだろう。なまえはまた拳を握る。そして、首を傾げながら、息苦しさに目を閉じた。胸がとても苦しかった。

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話がひと段落して、一端休憩とばかりに食事を食べた。その間に話すことと言えばマスターのどうでもいいようなうんちくになまえの日常の話だった。ミホークは相変わらず話したがらなかった。

そんな中で一番盛り上がったのはレスティの旅の話だ。

「そうなんだ!じゃあ、今回の旅では故郷にもいけたんだ?」
「えぇ。みんな驚いていたわ。あの子が帰ってきたぁ~! ってね」

レスティは飲み干したグラスを机に置いた。

「マスター」
「はいよ、おかわりね」

久々の再会だったせいか、話し込んでいるうちに夜が来て、マグカップからグラスに、コーヒーからお酒に変わっていた。もちろん、今日は休業。他に客はいない。

「出向するときが大変だったなぁ」
「どうして?」
「またここに住まないか? って」
「…………」

カランっと氷が溶ける音が響く――

なまえはなんと声をかけるべきか悩んだ。レスティが故郷を愛しているのは知っている。でも、先ほどの話ではその愛する故郷の人たちはレスティを見捨てた。それを知ってしまった後に、なんて言えばいいのか、分からなかった。

レスティが続けて言った。

「嬉しかった。本当に嬉しかった。そんなこと言ってもらえるなんて思ってなかったから。ずっと疎まれているんじゃないかって思っていたから」
「っ、そんな!」
「例え見捨てられてもあそこは私の愛する故郷」

覗き見たレスティの顔は悲しみと喜びが入り交じった複雑なものだった。なまえは声を詰まらせた。もしも自分がレスティの立場だったら、こんな風に思えるのだろうか。なまえはレスティに何も言ってあげることはできなかったが、レスティの腕に手を添えて寄り添うことはできた。ありがとうとレスティが一言。その後、マスターが言う。

「じゃあどうして残らなかったんだ?」
「…………だって、」
「ん?」
「私の居場所はここだから」

そうでしょう? レスティが笑うと、ぱちぱちと目を瞬かせたマスターがそうだなと笑った。とても優しい笑顔だった。

レスティとマスターの仲は相変わらずだとほっとしたなまえはふと気になった。

「ねぇ、確かレスティの故郷って連絡船とか滅多にないところだったよね?」
「うん? そうよ」
「まさか船を買ったの?」
「そんな金持ちじゃないわよ。知り合いに乗せて行ってもらったの。…………あ、そうそうこの話するの忘れていたわ」
「ん?」

なまえが首を捻ると、レスティがすっかり顔を背けてしまっているミホークの気を引くために「ねぇちょっと」と声をかけた。それでもこちらを向かないミホークにため息をひとつ吐き出した後、なまえの方に向き直ったレスティが言う。

「その知り合いはシャンクスっていう人でね」

ぴくり――シャンクスという言葉にミホークが反応した。とても珍しい反応になまえがびっくりしてミホークさんの方を凝視する。ミホークはレスティの方に顔を向けて無言で続きを急かした。

「いや、さすがに貴方がこの島にいるのは知らなかったからそこら辺のやりとりはなしよ」
「シャンクス、さん? はミホークさんのお知り合い?」

「あれ? なまえ知らないの? ミホークとシャンクスって宿敵なのよ」
「え、そうなの!?」

このミホークさんに張り合う人がいるのか、なまえは目を白黒させた。それを見たミホークが口を開く。

「……もうその気はない」

その気はない? それはつまり? ますます頭を抱えるなまえとは反対にあぁ……と声を漏らしたレスティ。話の解説を切実に求めてくるなまえの顔を見てくすくすと笑いながら言った。

「少し前にね。シャンクスの片腕がなくなったの。だからそんな奴と戦って勝っても面白くないってこと」

でしょ? とレスティが言うと、ミホークは心底面白くなさそうにして、そんなところだと言った。

なまえは納得と頷く。でも……面白くないというよりは、宿敵がいなくなって寂しいとかそういうのじゃないかな。きっとこんなこと言ったら睨まれるから言わないけど。そうなんじゃないかな。なまえはほんの少し眉を寄せるミホークさんを見つめながらそう思った。

「でね、だから彼まだこの町にいるわよきっと」
「え?」
「この島にまで送ってもらっているからね。どこ行くかとかは聞いてないけど、朝方に着いたから2週間はいるでしょ。ログ溜まるのに時間がかかるから」

「…………」
「…………」
「…………」
「…………」

「よし! じゃあ私、シャンクスさん探してくる!」
「え!?」

この数秒の間でなまえの思考回路は一体どうなった? おもむろに席を立ったなまえがそう言った途端、急に走り出して行ってしまった。他3人が呆気に取られていて動く暇もなかった。

カランカラン――

店内に響くベルの音。耳を潜めてやっと聞こえるくらい小さな音で鳴った舌打ち音。

「今日はこれで帰る」
「あぁ分かったよ」
「ミホーク。今日は付き合ってくれてありがとうね」

軽く手を振って見せるレスティとまたなと笑うマスターにミホークは目を見やるだけで返事を返す。そのまま何もいうことなく店を後にした。

カランカラン――

再び鳴ったベルの音。なまえの後を追うようにして出て行ったミホークの姿を思い浮かべた二人が顔を見合わせてにっこと笑い合った。

「ちょっと意外だったな」
「え? もしかしてミホークのことを言っているの?」
「あぁそうだ。そんなものには微塵も興味がないと思っていたよ」
「…………そうね。ほんとそんな感じだものね」

ふふふと笑ったレスティが続けて言う。

「うまく行くといいわね」
「あぁ、そうだな。後はなまえ次第だろう」
「分からないわよ? 彼自身気づいてないこともあるから」
「はは、それはとんだ男だな」
「ふふ、さぁどうだか本当のところは知らないけれどね」

これ以上は野暮か、とマスターが出ていった二人の分のグラスを手に取る。するとレスティが「そうそう……」と口を開く。聞いて欲しいことがあるんだけど……レスティがそう言うと、彼女が自ら話を聞いて欲しいと口にすることが滅多にないせいか、マスターは少し驚いていた。でもその顔もすぐにいつもの優しい笑顔に戻って、続きを促すように彼は首を傾げた。

「ん? なんだい」
「…………実はね」

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