青雉_短編

幸福のおかわり

「ご飯にする? お風呂にする? それともわ、た、し……」「……」「ちょっ……無言で近寄ってくるのはなし! なしでお願いします!!」「……」「あれ? ……おーい? ……クザンさ~ん?」こちらを見つめたまま。人形のようにまったく動かなくなったク…

君の堕落論曰く

酷い面していますよと苦笑混じりに挨拶をしてきたはお元気でしたか? と軽く頭を下げた。その小さな背丈のせいでつむじまでがよく見える。そこへぽん、と軽く手を乗せて言う。「そういうのいいから」へへ、と笑ったは俺の隣に並んだ。それを確認して足を踏み…