【対策】同僚が「メモを取らない」とき

 

 

こんにちは! ワーキングマザーとして奮闘中の秋山です。

自分自身がメモを取る派の方からすれば、なぜメモを取らないのか……と理解に苦しむ「メモを取らない」という行動ですが、人それぞれですので、強要することは難しいです。ただ、意外とそもそも「メモを取る」やり方を知らない人もいたりします。是非、諦めないで、まずは対策を立てて対応してみてください。案外解決するかもしれませんよ。

 

解決方法は「メモを取る時間を取る」です

 

時間はかかってしまいますが、隣で書いていることを確認して見守るのが一番確実です。

 

なぜメモを取らないのか

まずは、どうしてメモを取らないのか、そこを理解しないといけません。その人その人に理由はあります。

考えられる理由
① 暗記できる
② 実は後で書いている
③ メモを取らなくとも、自分の知識で対応できる
➃ 面倒くさい
⑤ 取る習慣がない(暗記しきれていない)
⑥ 取り方が分からない
① ~ ③ の理由の人は、仕事ができていれば何ら問題ありません。私は忘れやすいので、どんなことでも絶対にメモりますが、なくても大丈夫な人だって、この世にはいます。
その場合は、どうしても取って欲しくとも、本人の意思を尊重しましょう。
➃ ~ ⑥ の場合は、対応していかなければなりません。

メモを取るのが面倒くさい人

④面倒くさい、という人。こういう人は、たいてい仕事ができません。……というか、これで出来ている人に出会ったことが私はありません。もしもいらっしゃいましたら、是非教えてください。

なぜ、面倒くさがるかと言うと、それほど大事な仕事を任せられていないからではないでしょうか。本当に大事なことをやっている人はメモがないとやっていられません(暗記できる人は例外ですが)。

 

ならば……やらせてみましょう!笑 一度、難しい仕事をやらせてみましょう。メモを取らざる得なくなるはずです。仕事をやっているうちに段々とメモを取る→使うのコツが分かってくると思います。そうなってくると、もう大丈夫でしょう。これから先、その新人さんは素晴らしい人になっていくと思います。

しかしながら、急には難しいものです。うまくいっていないときは、実際にどういう風に進めていくのか、メモの取り方、使い方を諭してあげるのがよいです。

 

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メモを取る習慣がない人

⑤取る習慣がない、という人。この場合は、暗記力がある程度ある人なのではないでしょうか。ただ、①暗記できる、人に比べて中途半端なところまでしか覚えていないがため、あやふやなところがあるはずです。

私は暗記力がある方で、他の人に比べたらすぐに仕事を覚えることが出来ます。でも、すべての仕事内容を隅から隅まで完璧には出来ません。「出来ない」と自分の力量が分かっているので、しっかりとメモを取ります。

メモを取る習慣がない人は、自分の手の届く範囲までしか仕事をしない人が多いです。+αはしません。多少不出来なところは気にしません。それで済む仕事ならよいのですが、完璧にこなさないといけない仕事では致命的です。

仕事に対する意識の問題だと思われるので、一度、本人の話を聞ける方は聞いてみるとよいです。単純に必要ないと思っているだけで、きちんと必要な理由(出来ていない、抜けている仕事があること)を伝えると普通にやってくれるようになったりします。もちろん、話をする際は、あくまで相談に答えるようにやんわりと伝えましょう。けんか腰になると逆効果です。

 

メモの取り方が分からない人

⑥取り方が分からない、という人。圧倒的にこういう人が多いと思います。何をどのように書いて、どうやって整理して、どう使うのか。メモは溜まっていく一方で、消化(利用)出来ない。それどころか、メモをしっかり取っているのに、仕事が出来なくて「いつも何を書いているんだ!!?」と責め立てられる始末。やるせない。辛い。なんでこんなに不甲斐ないんだろう。そんな風に思っているんじゃないかと思います。

メモを取るのは誰でもできますが、メモを使うのには慣れがいると、私は思っています。もっと言うと、慣れている人は、メモを取っている段階で、どのようにメモを使うかを考えています。

何をどこにメモっているのか分かるようにしているので、切れ端に乱雑に書いていたとしても、きちんと書かれている情報を読み取って利用することができるのです。

 

以下にあるPOINTを読んでいくと、はじめにしなければならないことが分かると思います。

POINT
・メモの取り方が分からない人は、メモの使い方を理解する
・メモの使い方を理解するために、メモの整頓方法を考える
・メモの整頓方法を考えるために、仕事のおおよその内容を知る
・仕事のおおよその内容を知るために、先輩から聞く

 

はい。そうです。

まずは、新人に「どういった仕事をやるのか」というイメージを教えてあげます。そうすることで、賢い子ならメモの整頓~取り方までパッと頭の中で想像し、理解することができます。

 

メモの取り方について、具体的に知りたい方向けに別の記事でまとめようと思いますので、気になる方はそちらをご覧ください。

 

すべての解決策

なぜメモを取らないのか、その理由が分かったら、それを踏まえて、今度は「メモを取る時間」を与えてあげてください。

不慣れなことに挑戦する形ですので、たっぷり取ってあげて下さい。横で見守って、時間をかけてよいので、もう少し詳しく書いて欲しいことを伝えるとより良いかもしれません。気を付けたいのが、圧力にならないように、優しく教えてあげることです。

あんまり干渉されると嫌だな……と思う方も絶対いらっしゃると思うので、様子を見ながら、少しずつ対応してみてください。

 

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