こんにちは! ワーキングマザーとして奮闘中の秋山です。
あの人、ま~た失敗するだろうな。と、思ってしまう同僚が貴方の近くにはいませんか? 例えば、その人を間に挟むと毎回聞き間違いや言い間違いになってしまって、「そんなことを言った覚えはない」「いいえ、貴方がいいました!」なんて言い争いになったり、とか。
分かっていても気が抜けていたりすると、ミスをしやすい状況を作ってしまうんですよね。気持ちはすごく分かります。
何も考えなくとも無意識に作業できるくらいの仕組みがあると、楽ですよ!
失敗すること自体は悪くない
人間誰しも失敗します。例外もあるとは思いますが、どんなに優秀な人でも失敗します。それが普通です。ただし、1度失敗したことについて、もう1度同じ失敗をしてしまうのは、よくありません。
1度失敗したことをもう1度失敗しない人になってもらいましょう。
また、よく似た事例での失敗が相次ぐ人もよくありません。
次の項目で詳しくお話しします。
同じ失敗とは?
まったく同じでなくとも、よく似た事例で失敗していれば、傍から見ると、「また同じ失敗をしている」と受け取れます。
「私は何度も同じ失敗をしていない!」という人でも、振り返ってみれば、状況が似ていたこともあるでしょう。
例えば、客とのやり取りでトラブルが相次ぐする人です。
あるときは「聞き間違い」あるときは「連絡不足」、またあるときは「思い込み」。これ、全部、コミュニケーション不足ですよね。
状況は違うかもしれませんが、原因は一緒です。同じ間違いを繰り返していると言えるでしょう。
まずは状況を整理する
まずは失敗の記録をつけてみましょう。
できれば当人につけて頂きたいのですが、難しいようでしたら、簡単に記録してみてください。仕組み作りをする際にも、記録があった方が理解を得られるはずです。
書き留めて欲しい項目は、
・日付
・相手の有無(有の場合は誰に対してか)
・業務ジャンル(電話、営業、会議、など)
・失敗したこと(引継ぎミス、客からのクレーム、資料忘れ、など)
以上です。
あまり多いと大変だと思いますので、これぐらいで充分だと思います。
しばらく記録を付けた後、振り返ってみると、同じような状況のものがありませんか? 今回はそういった類似案件をまとめて、把握(自覚)するために記録しています。
失敗しない仕組み作り
では、類似案件が分かったところで、対策を立ててみましょう。
難しく考えなくて大丈夫です。
失敗の類似案件 = よく失敗するその人の癖
と、思っておくとよいでしょう。
癖を一人で直すのはなかなか大変です。ですので、仕組み(工夫)を作ります。
例えば……物をなくす人は、物の場所を決めておくという感じです。
ただ場所を決めておくのではなく、視覚的に分かるように、「ラベルを書き、その物しか入れない(入らない)ようにする」という仕組みを作って、対策とします。
ちょっと強引ですが、ハサミを持ち出してしまって、どこに置いたか分からなくなるなら、「ハサミを机と紐で固定してしまって、持ち出せないようにする」という仕組みもありです。
かなり強引ですが(笑
そして、他の備品についても、なくしそうなものについては、事前に対策をしておきます。そうすることで、物をなくす失敗が格段に減り、うまくいけばなくなります。それにより、何度も同じ失敗をしない人になれるのです。
まとめ
流れをまとめますと、こんな感じです。
① 失敗(癖)を記録する
② 記録した失敗(癖)をまとめる
③ その人の失敗(癖)を把握する
➃ 失敗しにくい仕組みを作る
この仕組み作り、侮るなかれ! たった一つ何かを変えるだけで、楽にスムーズな仕事ができるようになります。考える手間はありますが、やって損はありません。
私は仕組みのおかげで、失敗もなく平穏な一日を過ごしています。集中する時間を最低限に留めて、他の時間はただ仕組みの通りに動くだけです。
イレギュラーな時に備えた仕組みも完備しておりますので、ちょっとやそっとじゃ失敗しません。
ぜひ、ご検討ください!
こんにちは! ワーキングマザーとして奮闘中の秋山です。私は今まで10件以上の職場で働いた経験があります。胸を張っていっていいものか……と思いますが。正社員~派遣、アルバイトまで。いろいろな形で[…]